ひしだの「今日の気になる」point

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育児ノイローゼの症状と対策 一人で抱え込まないで!

ひしだ のブログにようこそ。

アラフィフの2児のパパです。

 

今日の「見逃せない」ポイント、

気付きや情報を、
思いつくまま発信していきます。

訪れた方のお役に立てますように!

 

今回は、育児のノイローゼについて取り上げます。

 

育児していて、無性にイライラいしたり、
急に悲しくなったりすることはありませんか。

 

育児に真剣で、自分を追い込みすぎると、

ノイローゼになることがあります。

 

誰も可能性があることなので、

対処法を知っておくに越したことはありません。

 

 

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育児ノイローゼの症状

 育児ノイローゼは、

本人も気付いていない場合があります。

 

気付いていないので、

とくに対処もせず、

だらだらと症状が続いてしまいます。

 

疲れが取れない、ダルい、

と感じているなら、

ちょっと立ち止まって自分の状態を観察してみましょう。

 

育児ノイローゼの主な症状

育児ノイローゼの代表的な症状を

箇条書きにしてみました。

 

・すぐにイライラする
・やる気が出ない/気力が湧かない
・趣味や好きなことだったのに、興味がわかなくなった
・突然泣きたくなる
・眠れない/寝つきが悪い
・悪い方に考えてしまう
・家から出られない/引きこもっている
・子どもを可愛いと思えない

 

他にもいろいろな症状があります。

 

本人が気づかないまま進行してしまうと、

病院通いが必要になることも。

 

自分の体は自分にしか分かりませんので、

冷静に自分と向き合うことが大切です。

 

育児ノイローゼになりやすい人とは?

①マジメな人

家事を完璧にしなければ、

育児も完璧じゃないといけない、

と思いつめるとなりやすいようです。

 

弱みを見せたくない、

と強がっている人も注意です。

 

②頼る人が近くにいない人

実家が遠いので、両親に頼れない。

ママ友がおらず、身近に相談できる人がいない。

パパの帰りが遅く、自分一人で育児をしなければいけない。

 

などなど、頼る人が近くにいないと、

全ての悩みを一人で抱え込んでしまいます。

 

③ストレス発散が上手にできない人

育児は、どうしてもストレスが溜まります。

溜まったストレスは、発散しないといけません。

 

ストレス発散が上手にできないと、

溜まる一方になり、

いつか爆発します。

 

自分なりの発散方法を探すことは、

ノイローゼにならない、よい方法です。

 

 

育児ノイローゼかも…と思った時の対処法

育児ノイローゼかも、

と思ったら、できるだけ早く対処しましょう。

 

簡単にできる対処法として、

3つ上げておきます。

 

・子どもと離れる時間を作る
・完璧じゃなくていいと認める
・誰かに相談する

 

詳しくそれぞれを見ていきましょう。

 

子供と離れる時間を作る

子どもが小さいうちは、

言葉も通じませんし、

目を離すこともできません。

 

1日24時間、子どもだけと向き合っていると、

どうしても気持ちの逃げ場がなくなってきます。

 

自分の時間を作りましょう。

 

育児は会社の仕事と違い、

評価されることもお給料が出ることもありません。

 

がんばっても、成果が見えないので、

自分の見失いがちです。

 

だから、子どもから少しだけ離れてみましょう。

 

たとえば、保育園の「一時保育」
また、市の「ショートステイ・トワイライトステイ」

など。

 

有料にはなりますが、子どもを預けることが出来ます。

 

預けている時間は、

自分の好きなことをすることです。

 

大事なのは、もやもやは一旦忘れて、息抜きをすることです。

 

一度だけではなく、定期的にそういった時間を作るようにするといいですね。

 

完璧じゃなくてもいい

何ごとも、完璧になんてできません。

 

これはあなただけではなく、

誰も同じです。

 

どんなに立派に見えるお母さんだって、

完璧ではありませんし、

それぞれ悩みを抱えています。

 

そもそも、家事と育児、

両方完璧にやろうなんて、

ムリな話なのです。

 

掃除は毎日じゃなくても大丈夫です。

 

料理は、お惣菜やレトルトでも、

いいじゃないですか。

 

できなくとも大丈夫と、

気持ちに余裕を持つことです。

 

誰かに相談する

一番効果的なストレス発散の方法は、

誰かに悩みを聞いてもらうことです。

 

ママ友、ご両親、友人など、

些細なことでも話せる人がベストです。

 

もし、周りにそういう人がいない場合は、

行政に頼ることもできます。

 

子育て支援として、

電話やWEBで育児相談を受け付けていますので、

一度調べてみるといいでしょう。

 

専門のスタッフがいますので、

何でも相談できます。

 

養育についての相談じゃないとダメなのでは…

 

と心配することはありません。

 

ママの気持ちの問題についても、

ちゃんと相談に乗ってくれますよ。

 

 

症状が重い、と感じたら、

思い切って診療内科を受診してみましょう。

 

病院は敷居が高いかもしれませんが、

ママの元気には替えられません。

 

 

 

【番外編】育児ノイローゼと働くママ

働くママの方が、育児ノイローゼになりにくい、

という説もあるようです。

 

家事、育児、仕事、の3重の重荷に耐えねばならず、

働くママの方が大変そうに見えますが、

なぜなのでしょう。

 

やはり、仕事場、という家庭とは別の居場所があることが、

ある意味、気分転換になっている、

ということではないでしょうか。

 

外部との接触は、

ノイローゼ防止には効果がありそうです。

 

家から離れられなくとも、

WEBでちょっとした仕事を請け負うのも、

気分が変わっていいかもしれません。

 

ハンドメイドで作った物を、

WEBで売ったりするのも楽しそうです。

 

仕事なら責任が生じますし、

それがまた、

育児とは別の緊張感となって、

気分転換につながります。

 

お小遣いが稼げれば、

気持ちに余裕も出ますね。

 

まとめ

育児ノイローゼの症状と、

対処法についてまとめてみました。

 

ともかく、

あれ、っと思ったら、

誰かに相談するのが一番ですね。

 

パパ、ご両親、友達など。

 

ママが笑顔で過ごせるよう、

しっかり体調管理していきましょう!