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学校の防球ネットの高さは?点検方法は?本当に危険はないのか

ひしだ のブログにようこそ。

アラフィフの2児のパパです。

 

今日の「見逃せない」ポイント、

気付きや情報を、
思いつくまま発信していきます。

訪れた方のお役に立てますように!

 

 

小学校で防球ネットを支える柱が折れ、

直撃を受けた小学生が死亡するという、

ショッキングな事件が報道されています。

 

そもそも防球ネットって、

どの程度危険なものなのでしょうか。

 

また、普通、その手の設備の点検は

どのように行われているものなのでしょうか。

 

少し掘り下げて調べてみます。

 

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防球ネットの高さは?

学校にある防球ネットとは、

その名のとおり、

野球などのボールが校舎に当たったり、

学校外に飛び出すのを防ぐため、

設置された施設です。

 

ボールを防ぐものなので、

小さければ意味がありません。

 

野球などの防球ネットの場合、

打球の軌道シュミレーションを行い、

適切な高さを計算するようです。

 

その現場によって、高さはまちまちですが、

低いもので4~5メートルあたりから。

 

必要に応じて、15メートルなど、

大きくなることもあります。

 

ちなみに、今回事故が起きた防球ネットは、

高さ6メートルだそうです。

 

 

ボールが飛び出すことによる事故が、

訴訟となる例もあるようですので、

設置する側は慎重な検討が必要です。

 

 

風や地震に耐えうる強度であることは、

当然必須となります。

 

経年劣化で強度が落ちれば、

風で吹き倒されたり、

防球ネット自体が危険物となります。

 

強風でも倒れないよう、

強度を保つための点検・メンテナンスは

怠たるわけにはいきませんね。

 

防球ネットの点検方法

防球ネットの点検は、

一般的にどのように行われているのでしょう。

 

設置業者が点検表を作成し、

それを元にチェックします。

 

防球ネットの場合は、

・支柱・フレームのサビ・破損の有無

・ネットのほつれ、破損の有無

 (ネットが破損しているとボールが飛び出してしまう)

・ネットと支柱の接合部のサビ・破損の有無

などですね。

 

目視だけでなく、充分な負荷をかけて、

異常がないかを確かめます。

 

事故があった学校では、

業者による年1回の遊具点検を行っていたそうですが、

防球ネットが点検対象から除外されていました。

 

危険を避けるには、

やはりプロによる、

定期的な点検が欠かせません。

 

小学生の心理カウンセリング

事故が起こってしまった場合、

事故に合った生徒はもちろん、

目撃した生徒も、

ショックで心的外傷を負うことがあります。

 

その場合、心理カウンセリングで、

徐々に平常心を取り戻していく必要があります。

 

 

診療内科や心理カウンセラーは、

常に子どもの状態を観察し、

その時その時で必要なアドバイスをします。

 

不登校になった子供が、

心理カウンセリングは抵抗なく通っている、

という事例もあります。

 

自分のことを分かってくれている、

という安心感を子供に与え、

話しやすい環境を用意してくれます。

 

何か心の問題が現れてきたら、

家庭内だけで解決しようとせず、

プロの手を頼るのもよい方法です。

 

 

一旦治ったように見えても、

後々再発する場合もありますので、

いつでも相談できる窓口を作っておくといいでしょう。

 

まとめ

学校に設置されている防球ネットの高さは、

およそ4~6メートルといったところ。

 

倒れると大変危険ですので、

業者による定期的な点検が欠かせません。

 

防球ネットなどの設備が

きちんと点検・整備されているか、

実際に学校を訪ねて確かめてみるのも一方です。

 

もし、点検不備と思われる箇所が見つかったら、

一度学校に問い合わせてみましょう。